DMの遺伝子検査を受けました

すっかり年に一度くらいしか更新しないブログになってしまいましたが(^^; 久しぶりにアップします!(笑)

しばらく前から左の方に貼ってあるリンクにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、シェパ仲間たちと「DMゼロを目指して」というプロジェクトに取り組んでいます。
DM(Degenerative Myelopathy=変性性脊髄症)という病気と闘うシェパ友の姿をこれまでに何頭も見てきました。
後肢から徐々に自由が奪われ、発症から2~3年で呼吸ができなくなって亡くなってしまう、残酷な悲しい病気です。
でも、この病気は遺伝子検査をして適切な交配をしていけば減らしていけるということが数年前からわかってきました。
詳しいことはぜひHPをご覧いただけたらありがたいです。
http://mat-23.com/dm_project/dmzero.html

そして、実際この病気の遺伝子を持っているシェパードがどのくらいいるのだろうか、その統計をとることになり、ラナも検査を受けてみました。

↓ お友達と一緒に採血してもらいに行ってきました~

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検査の結果はデータとしてプロジェクトに提供しますが、名前や血統については各オーナー様の同意がない限り絶対に公表しない約束になっています。


でも、私個人の意思として、ここでラナのデータを通してこの検査結果から何がわかるのかを説明したら、少しでも理解していただく助けになるかなーと思いましたので、公表することにしました。

ラナの検査結果は変異なし(陰性、ノーマル、クリアと表記される場合もある)でした。
発症するリスクはほぼないと考えて良いようです。

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ただ、この結果からわかることは、あくまでもラナという個体に関することだけです。
親犬や兄弟犬についてはそれぞれに検査しないとわかりません。

ラナのように変異遺伝子のない(陰性の)犬が生まれる両親の組み合わせの可能性としては

陰性 x 陰性 (陰性の子犬が産まれる)

陰性 x キャリア (陰性とキャリアの子が産まれる可能性がある)

キャリア x キャリア (陰性、キャリア、陽性が産まれる可能性がある)

この3通りが考えられます。
必ずしも両親共に陰性とは、この時点では断言できません。
ですから、両親の持つ遺伝子がわからない場合、同胎犬についてはそれぞれに検査することが必要です。
でも、また一方で、たとえ検査結果がキャリアであったとしても、交配相手に陰性の犬を選び、その後の追跡調査をしっかりすることで、陽性の犬をなくし、陰性の子犬を増やしていくことができるということでもあります。

この先、シェパードを飼う人も、繁殖する人も、みんなで前向きに協力しあっていけたら素晴らしいなと思います。
DMのために楽しいワンコライフを奪われていくような子がいなくなりますように、時間はかかると思いますがそんな日が必ずきますようにと願ってやみません。
そのためにもまずはぜひ、DMという病気の事、知っていただきたいと思います。
そしてもし、統計にご協力くださる飼い主さんいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

長文お読みくださってありがとうございました。




 * * * * * * *




というわけでラナ、おかげさまで元気にやってます。

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